◆第63回阪急杯・G3(2月24日、阪神・芝1400メートル、良)
スプリント路線を占う戦いはフルゲートの18頭で争われ、11番人気の伏兵スマートオーディン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、藤岡佑介騎手騎乗)が直線で抜け出し、復活Vを飾った。2016年5月の京都新聞杯以来となる約2年10か月ぶりの勝利で重賞4勝目を飾り、高松宮記念(3月24日、中京)の優先出走権を獲得した。勝ち時計は1分20秒3。
2着は4番人気のレッツゴードンキ(岩田康誠騎手)。際どい3着には2番人気のロジクライ(横山典弘騎手)が続いた。
福永祐一騎手(ミスターメロディ=7着)「4コーナーまではいいリズムだったんですが、直線で内からぶつけられて後肢が流れてしまったことがこたえました」