短期免許期限が今月末までのミシェル、4月以降も日本での騎乗を希望

23勝目を手にしたミカエル・ミシェル騎手
23勝目を手にしたミカエル・ミシェル騎手

 南関東の短期免許で騎乗しているフランスのミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕也厩舎=が4月以降も日本での騎乗を希望していることが19日、分かった。

 全世界で猛威をふるっている新型コロナウイルス。ミシェル騎手にも影響が出てきた。南関東の短期免許は今月31日まで。4月以降については、「当初の予定通り、米国で騎乗したかった。でも、欧州各地や米国では(レースが)キャンセルになっています」と現状を説明。その上で、「一番心配しているのはレースに乗れないことです。日本ではレースができています」と継続して日本でのレースを希望した。

 地方競馬の免許を管理する地方競馬全国協会の広報は「まだ、正式な話はきていません」と話したが、4月からは新年度となるため、もう一度試験に合格すれば騎乗は可能だとしている。

 この日は大井競馬で7鞍に騎乗し、8Rで7番人気のウイニングメイビー(牡4歳、佐宗応和厩舎)を勝利に導き、地方競馬通算23勝目を手にした。

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