【日本ダービー】青葉賞馬プラダリアは5着 池添謙一騎手「皐月賞組に割って入ったのはこの馬だけ」

5着のプラダリア
5着のプラダリア

 ◆第89回日本ダービー・G1(5月29日、東京・芝2400メートル、良)

 3歳馬7522頭の頂点を決める競馬の祭典は牡馬の精鋭18頭立てで争われ、3番人気のドウデュース(栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、皐月賞3着から巻き返し、ダービー馬に輝いた。デビューから手綱を執る武豊騎手は、2013年のキズナ以来となるダービー6勝目で、自身の歴代最多勝利記録を更新した。管理する友道調教師は16年マカヒキ、18年ワグネリアンに続く3勝目。勝ち時計は、2分21秒9で、昨年の2分22秒5(シャフリヤール)を上回るダービーレコード。

 首差の2着は2番人気のイクイノックス(クリストフ・ルメール騎手)、さらに2馬身差の3着に7番人気のアスクビクターモア(田辺裕信騎手)が続いた。

 1番人気のダノンベルーガ(川田将雅騎手)は4着、皐月賞馬のジオグリフは7着に敗れた。

 池添謙一騎手(プラダリア=5着)「この馬の状態としてはピークの仕上がりでした。ポジションを取って勝つ競馬をしました。メンタルの強いところを見せられてよかった。皐月賞組に割って入ったのはこの馬だけですからね」

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