面白くなってきた(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は栗東に残っていまして、前日に続き、とろけるような暑さの中でのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、2024年から野球のメジャーリーグでロボット球審が導入されそう、というニュースを目にしました。記事によると、ボールとストライクを自動システムが判定するという。しかし、機械化もここまできましたか。実際にコールする審判さんはちゃんといるらしいけど、何か無機質に感じてしまうのは、やはり感覚の古い昭和の人間っていうことなんでしょうかね。

 ただ、子供の頃(1980年あたり)には21世紀って、もっと当時とかけ離れた世界になると思っていたような気がします。それこそ空飛ぶ車が街中を走っていたり、街中にももっとロボットがあふれているような…。一応、携帯電話→スマホなどの進化もありましたけどね。ワタクシがあと何年生きるのか分かりませんが、何か劇的な技術の進化が起きるのか。楽しみにしたいですねぇ。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に…、といきたいけれど、話題的にはチョイとインパクトに欠けるかも。ということで、本日はPOG情報を中心にお届けしたいと思います。

 まずは久々に本日の入厩馬。友道厩舎にはセレクトセールで1億500万円がついたサトノグランツ(牡、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト)が入ってきました。お母さんはイタリアの重賞勝ち馬ですね。ちなみに函館には兄にワールドプレミアを持つマンデヴィラ(牝、父リアルスティール、母マンデラ)も入っています。

 あと、先週は新潟開幕週の芝1800メートルを福永Jで予定しているシャザーン(牡、父ロードカナロア、母クイーンズリング)が戻ってきました。今週から時計を出し始めています。「(ゲート試験時よりも)馬はしっかりして、良くなっています。フットワーク的に、これぐらいの距離が合っていると思います」と大江助手は成長を感じているようで、十分にレースまでには仕上がりそうな雰囲気です。

 入厩情報に戻ります。藤原厩舎には函館にルージュベルメール(牝、父エピファネイア、母レッドファンタジア)が入りました。兄にレッドベルジュール、レッドベルオーブを持つ良血馬ですね。あと、先月末の栗東には全兄にステラヴェローチェを持つダノンジュリアス(牡、父バゴ、母オーマイベイビー)も入ってきています。

 さて、昨日の更新では小倉3、4週目の新馬について触れましたが、実は来週の小倉芝1800メートルも結構、いいメンバーがそろいそうです。今まで触れてきたのはラッキーライラックの全弟になる松永幹厩舎のシリンガバルガリス(牡、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース)。松山Jで出走予定です。

 さらには杉山晴厩舎のルフレーヴ(牡、父ハーツクライ、母タミーザトルピード)が川田Jで出走を予定しています。こちらは担当がデアリングタクトの取材でたびたび、お世話になっている池水助手。ということで、少しだけ現状の印象を聞いてみました。「まだ緩いんですけど、背中はいいですよ。センスを感じます」と感触は悪くなかったですね。今週のCWコースで川田Jの騎乗で負荷をかけていますし、これでさらに上向いてくるかでしょうね。

 そして、矢作厩舎ではラヴェル(牝、父キタサンブラック、母サンブルエミューズ)が出走します。先ほど、ツイートでも書きましたが、この馬についてのちゃんとした記事は当社HPで更新しているので、そちらを見ていただくとして、担当の福岡助手に話を聞いていると、本当に手応えを持っていることが伝わってきました。実はゲート試験合格まで1か月以上かかったので当初、勝手に合格後は放牧へ出されると思っていたんですよね。

 「ゲートへの寄りが悪かっただけで、駐立やゲートの出は問題なかったので、テンションも大丈夫でした。逆に時間をかけた分、下地を作れたような感じがします」。その分、今のしっかりとした走りにつながっているようです。昨日はコースで好時計を出しましたが、坂路でも弾むような走りとのこと。岩田望Jとのコンビで臨む来週の実戦が楽しみです。

 あと、今年の2歳戦で攻勢をかけている西村厩舎からもシルヴァーデューク(牡、父シルバーステート、母ヴァナディース)が出走を予定しています。鞍上は福永J。「乗っている感じは緩いんですが、センスがいいですね。集中力散漫なところはありますが、能力の高さは感じますし、いいと思いますよ」と梛木助手は口にします。

 う~ん、本当にいいメンバーがそろいました。ちなみに西村厩舎は芝1200メートルにも母に重賞勝ち馬を持つクインズエルサ(牝、父デクラレーションオブウォー、母キャンディバローズ)がスタンバイしています。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

福島1R・12カツジ(珍しく障害戦から。前走がいかにも障害初戦という感じの競馬。前進必至の内容でここは圏内へ)

 続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。

小倉7R・4インブレッドセンス(ダートでは先行策から内容が安定。小回りでそろそろ決める)

函館3R・6ナーサック(前走は脚を余したような競馬。この距離への対応次第)

函館9R・14ラキエータ(インディチャンプの下だが、当初からスプリント適性を評価されていた。リフレッシュ効果も見込みたい)

函館11R・5マリーナ(休み明けを叩かれての洋芝投入で押し切る)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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