【土曜の注目新馬】ダイナアクトレスの母系リラックス、古馬2勝クラスを一瞬で抜き去った調教が絶品

東京競馬場
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◆29日東京5R・芝1600メートル

★リラックス(牡、父イスラボニータ、母ベストロケーション、美浦・久保田貴士厩舎)

 1983年生まれの祖母ダイナアクトレス(父ノーザンテースト)は重賞4勝。安田記念2着、オークス、ジャパンC3着の成績を残した女傑だった。一族からはジャパンC勝ち馬のスクリーンヒーロー(牡、父グラスワンダー)、菊花賞、天皇賞・春2着のステージチャンプ(父リアルシャダイ)が出た。クロフネ産駒の母ベストロケーションは京都牝馬S2着、キーンランドC3着。本馬の兄ベストアクター(父ディープインパクト)は阪急杯勝ち馬。

 9月23日に外厩・山元TCから移動し、美浦の坂路、ウッドチップで時計8本。直前の古馬2勝クラスをインから一瞬で抜き去った瞬発力は絶品。ドイル騎手の手綱で初陣Vを狙う。

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

シリアルノヴェル ◇22日東京5R芝2000(山元TC)

ジャスリー    ◇22日東京6Rダ1600(山元TC)

バリアントバイオ ◇22日阪神3Rダ1800(吉澤ステーブルWEST)

サザーランド   ◇22日阪神4R芝1400(下河辺牧場)

シングザットソン ◇22日阪神5R芝1600(山元TC)

キョウエイブリッサ◇23日東京3Rダ1400(高橋TC)

フォーカルフラワー◇23日東京4R芝1400(社台ファーム)

ガストリック   ◇23日東京5R芝1800(大山ヒルズ)

タカネノハナコサン◇23日阪神4Rダ1200(優楽ステーブル)

ドクタードリトル ◇23日阪神5R芝1800(山元TC)

バンブーグローブ ◇23日新潟5Rダ1800(吉澤ステーブルEAST)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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