◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京・芝2400メートル)追い切り=11月23日、栗東トレセン
休み明け、初重賞挑戦だった京都大賞典も豪快に差し切り、一気に脚光を浴びたヴェラアズール(牡5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父エイシンフラッシュ)は、CWコースを単走で追い切って6ハロン81秒8―11秒3。馬なりながら徐々にピッチを上げ、ラストは鋭い瞬発力を発揮した。文句なしの状態で大舞台に挑めそうだ。
渡辺調教師は「先週にしっかり負荷をかけているので、今朝はしまい重点で。息遣いもよかったですし、万全の状態で挑めます。JCという大きな舞台にチャンスのある馬で挑めるので結果を出したいです」と力強く言い切った。