【チャンピオンズC】3歳G1馬ノットゥルノ 坂路で鋭く12秒0 武豊騎手「走りはさらにしっかりしてきた」

僚馬サンライズノヴァと併せたノットゥルノ(手前、カメラ・高橋 由二)
僚馬サンライズノヴァと併せたノットゥルノ(手前、カメラ・高橋 由二)

◆第23回チャンピオンズC・G1(12月4日、中京・ダート1800メートル)追い切り=11月30日、栗東トレセン

 ジャパンダートダービーを勝ち、3歳馬のエースとして挑むノットゥルノ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)は、レースで対決する厩舎の先輩サンライズノヴァ(牡8歳、父ゴールドアリュール)と坂路で併せ馬。ともに攻め馬でも目立つ動きを見せる馬で前半から行きっぷりは抜群。ラストまでその勢いは衰えず52秒1―12秒0とシャープな締め。秋初戦の日本テレビ盃7着から巻き返せる態勢は整ったか。

 武豊騎手は「もともと調教は動くけど、相変わらずいいね。後肢がしっかりしてきて、走りはさらにしっかりしてきたかな。相手は強いですが、3歳で伸びしろというところに期待しています。右回りでしか乗っていませんが、左回りの方がいいんじゃないかな」と、古馬撃破を狙っている。

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