【フェアリーS】ディヴァージオン無傷の2連勝で重賞勝ちへ 藤岡師「スタートが良くてスピードもある」

CWコースで追い切るディヴァージオン(カメラ・岩田 大補)
CWコースで追い切るディヴァージオン(カメラ・岩田 大補)

◆第39回フェアリーS・G3(1月9日、中山・芝1600メートル)追い切り=1月5日、栗東トレセン

 ディヴァージオン(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎、父サトノダイヤモンド)が無傷の2連勝での重賞初制覇へ、CWコースで最終追い切りを消化した。

 リッスンアップ(3歳未勝利)と併せて5ハロン68秒4―12秒1で3馬身ほど遅れたが、藤岡調教師に焦りの色はない。「相手が走りすぎただけで、問題ないと思う」と分析。前走は2000メートルの新馬戦を制したが、「あの距離でどういう競馬をするのか見たかった。上がりもよかったし、スタートが良くてスピードもある。(マイル戦で)それを生かせれば」と距離短縮の理由を明かす。「一度使って全体的にしっかりとしたよ」と体調面の上積みも十分。非凡な勝負根性を発揮できればキャリア1戦でも侮れない。

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