2月18日の阪神8R・3歳1勝クラス(ダート1800メートル、16頭立て)で思わぬ『記録』が生まれた。
このレースで武豊騎手=栗東・フリー=は単勝最低人気で127・8倍だったティルドーン(牡3歳、栗東・森秀行厩舎、父モアスピリット)に騎乗。先行策から3着に粘り込み、複勝は2780円もついた。これは37年目を迎えた同騎手のキャリアの中で最高配当額。これまでは2014年3月1日、エアジャモーサに騎乗した阪神5Rで13番人気2着に入った時についた2350円だった。
このレースは上位人気馬が総崩れで1着は6番人気オーロイプラータ、2着に5番人気のテーオーリカードが入り、3連単は261万620円の高額配当となり、大荒れの一戦となった。