南半球でも「世界のYAHAGI」旋風 ユニコーンライオンとホウオウアマゾンが豪州遠征

ユニコーンライオン
ユニコーンライオン
ホウオウアマゾン
ホウオウアマゾン

 栗東・矢作芳人厩舎のユニコーンライオン(牡7歳、父ノーネイネヴァー)とホウオウアマゾン(牡5歳、父キングカメハメハ)が、オーストラリアに遠征することが3月3日、分かった。管理する矢作調教師が明らかにした。

 ユニコーンライオンが出走を予定しているのはクイーンエリザベスS・G1(4月8日、ランドウイック競馬場・芝2000メートル)。ホウオウアマゾンはオールエイジドS・G1(4月15日、同・芝1400メートル)への出走を目指し、坂井が騎乗する予定だ。2頭は週明けにも東京競馬場で出国検疫に入り、20日に出国予定となっている。

 オールエイジドSは2014年に日本馬のハナズゴールが勝ったレース。矢作師は「ハナズゴールの頃に比べて、優勝賞金はグンと上がっているし、向こうはあの時期に雨期というのも大きいですね。ユニコーンは大阪杯では相手が強いし、賞金的な魅力もあります。2頭で行けるというのは大きいですね」と説明した。パンサラッサで日本勢初の世界最高賞金レース・サウジC制覇を果たした「世界のYAHAGI」が、南半球でも快進撃を続ける。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル