「生涯収支マイナス2億円君(マイ億君)」として予想を展開しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。本命に推した馬が次々と人気を裏切るという、競馬ファンに定着している”粗品の呪い”が今週も発動するか注目されていたが、前日に予想を披露したヴィクトリアマイル・G1(14日、東京・芝1600メートル)の的中結果を上機嫌で報告した。
粗品が本命に指名したのは、人気サイドの白毛馬ソダシ。前日の動画では「因縁ですわ。マイ億君とソダシ。ソダシのファンが痛くて買う気失せるねんって、いつも言うてました」と過去の発言を振り返りながら、「ただ僕もね、そういう理由でソダシの馬券を回避していくのも違うなと」「ソダシファンの皆さん。今回は僕と一緒にね。お金をゲットしましょう!」と伝えていた。披露した買い目は「堅い決着になることも考慮」しながら、ワイドで(16)-(8)(12)、馬連で(16)-(2)(6)(11)の厳選5点だったが、(6)ソングラインが1着、(16)ソダシが2着で馬連(1960円)を的中させた。
この結果を受けて、いつも以上に早く結果報告の動画をアップした粗品の喜びようが伝わってくる。「馬連、完璧やん」「見たでしょ?昨日の激絞」「ソダシと和解か?これで」「もうソダシのファンです」と終始上機嫌。ソダシファンから「わざと負けに行っている感じ、寒いわ」など苦言を寄せられていたことも触れながら、「マイナス2億円君じゃなくなる日が近いかも」「もう俺の呪いじゃなくて、お前の呪いなんだよ」と視聴者にメッセージを送った。
この投稿には「あたかも大穴を当てたかのように振る舞うだけは上手い男」「勝った時はめちゃくちゃ投稿早い」「たまに当たる予想家になった男」「当てるようになったマイ億君から需要が去っていく」「勝ったら調子にのる男」「本職のIPPONは不調だった男」など多くのコメントが寄せられていた。