【宝塚記念】アスクビクターモアがウッドコースで最終追い切り 田村調教師「満足のいく仕上がり」

フットワークよく駆けたアスクビクターモア(カメラ・荒牧 徹)
フットワークよく駆けたアスクビクターモア(カメラ・荒牧 徹)

◆宝塚記念・G1(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル)最終追い切り=6月21日、美浦トレセン

 昨年の菊花賞を勝利した阪神で巻き返しを狙うアスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村康仁厩舎、父ディープインパクト)が、ウッドコースで最終追い切りを行った。単走で直線、軽く促されると、ストライドの大きなフットワークで6ハロン82秒2―11秒5をマーク。ひと追いごとに体の張りも研ぎ澄まされてきた。

 田村調教師は「先週しっかり負荷を掛けられているので、今日は息を整える感じでしたが、見た目は遅いラップに見えて、しっかり時計が出ていた。順調に良くなっているし、満足のいく仕上がりで送り出せると思います」と手応えを口にした。

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