150年の歴史ある老舗料亭の味「たれかつ丼」を新潟競馬場で堪能しよう!

料亭一〆のたれかつ丼(左下)と枝豆(右上)
料亭一〆のたれかつ丼(左下)と枝豆(右上)
料理長の高橋さん
料理長の高橋さん

 かつ丼と言えば、かつを卵でとじたどんぶり…と思ったら、新潟では甘辛しょうゆだれに、かつをくぐらせるのが定番。新潟競馬場内でもNiLS21スタンド4階にある「料亭一〆(いちしめ)」で食べられる。

 さっそく、たれかつ丼(みそ汁、お新香付き、税込み1060円)を注文。うまいっ。さくっとした衣と肉のハーモニーが絶妙だ。もともとは繁華街・古町で明治5年(1872年)に創業した老舗料亭。150年の歴史ある味がうまくないわけがない。

 料理長の高橋祐輝さんは言う。「上質なヒレ肉を使うことで、一般的なタレかつより厚みがあって、時間が経っても柔らかさを感じてもらえます」。県内産コシヒカリも契約農家から仕入れ、お米もこだわる逸品だ。

 夏にぴったりと料理長オススメのもうひと品が枝豆(税込み580円)だ。有名な新潟市黒埼地区の茶豆を、さらに厳選した「黒鳥茶豆」だけを使用。「香り豊かな風味に食感、旨みを感じてもらえるし、ビールとの相性も抜群です」。まさに、さすがの味だ。

 今開催は開幕週から大勢のファンが詰めかけ「たれかつ丼を食べて馬券も的中できたから、また来るね」とお礼を言われることも。老舗の味でおなかを満たして競馬に挑めば、“カツ”こと間違いなしだ。(松井 中央)

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