【青葉賞】シュガークンは坂路で軽快な動き 陣営「あとはユタカさんにお任せするだけです」

坂路コースを単走で追い切るシュガークン(カメラ・岩田 大補)
坂路コースを単走で追い切るシュガークン(カメラ・岩田 大補)

◆第31回青葉賞・G2(4月27日、東京・芝2400メートル、1・2着馬に日本ダービーの優先出走権)追い切り=4月24日、栗東トレセン

 大寒桜賞を勝ったシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)は、朝一番の坂路を55秒7―13秒1で軽快に駆け上がってきた。宮本助手は「先週しっかりやっていますし、輸送もありますからね。中身はできています」と好感触を伝えた。

 前走は着差以上の完勝で1勝クラスを突破。距離を延ばすごとに良さが出てきている。「距離も心配ないですし、どんな競馬でもできて、自在性がある。あとはユタカさんにお任せするだけですね」と同助手。兄キタサンブラックが立ったダービーの舞台に進むためにも、試金石の一戦。レジェンドとともに、兄の背中を追いかける。

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