【アメリカJCC】昨年の日本ダービー馬ダノンデサイルは坂路でダイナミック 安田調教師「態勢は整っています」

坂路で併せ馬をしたダノンデサイル(右)
坂路で併せ馬をしたダノンデサイル(右)

◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月22日、栗東トレセン

 昨年の日本ダービー馬のダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)は坂路でアルトシュタット(6歳3勝クラス)と併せ馬。2馬身ほど先行し、52秒8―12秒2で併入した。有馬記念3着から中4週での参戦。「フォーム、バランスの確認。上手に走れていました。態勢は整っています」と安田調教師も好仕上がりを伝えた。

 有力馬は休養に充てることが多いこの時期。日本ダービー馬が翌年の当レースに参戦するのは1999年のスペシャルウィーク(1着)以来、26年ぶり。「(有馬記念後に)乗り出したときに疲労もなく回復も早かった。精神的に大きな乱れもなかった」ため参戦を決めた。今後のさらなる活躍への足がかりにする。

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