【小倉牝馬S】オーロラエックスは坂路でゆったりとした走り 松山弘平騎手は10年半ぶりに51キロで騎乗

坂路で追い切ったオーロラエックス
坂路で追い切ったオーロラエックス

◆第1回小倉牝馬S(1月25日、小倉競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月22日、栗東トレセン

 2戦ぶりの重賞挑戦になるオーロラエックス(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父サトノダイヤモンド)は坂路を単走で自身のリズムを守るように登坂。55秒6―12秒6で駆け上がった。

 杉山晴調教師は「もうちょっと動けても良かったかなと思いますが、冬場の上滑りする馬場で、走りがきれいな馬ですからね。きれいな小倉の馬場なら」と冷静に指摘した。

 今回は格上挑戦でハンデは51キロ。鞍上の松山弘平騎手がこの斤量で騎乗するのは14年7月のプロキオンS(コーリンベリー=9着)以来、約10年半ぶりになる。「彼も能力を見込んでくれていると思います。(格上挑戦だが)いずれは重賞を使っていくような馬ですからね」とトレーナー。重賞初制覇に期待を寄せた。

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