【若駒S】3億2000万円馬ジュタが出否未定もサウジダービーの招待受諾 追い切りは坂路で自己ベスト3馬身先着

坂井瑠星騎手が騎乗して追い切ったジュタ(カメラ・高橋 由二)
坂井瑠星騎手が騎乗して追い切ったジュタ(カメラ・高橋 由二)

◆若駒S・リステッド(1月25日、中京競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月22日、栗東トレセン

 オープン初勝利を狙うジュタ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)にサウジダービー・G3(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1600メートル)の招待が届いていることが1月22日、分かった。すでに受諾しているが、出否などは今回の結果や状態次第となる。

 ホープフルS4着からの転戦になるが、坂路で力強い動きを見せた。手応えに余裕を残しつつ、ヴォイスオブゼウス(3歳未勝利)に3馬身先着。全体時計の52秒8は自己ベストを更新した。矢作調教師は「良かったよ。1戦ごとに良くなっています」と歯切れのいい言葉で切り出した。

 前走後は放牧で充電のプランもあったが、続戦を決めた。「担当者の意見もあったし、2回使いながら、食いが良くなって、体調がいいからね」と矢作師。22年のセレクトセール当歳で3億2000万円がついた注目馬が今後の方向性を占う一戦で、どんな走りを見せるか注目だ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル