【アメリカJCC】菊花賞5着のビザンチンドリームは坂路で軽快 初のサウジ遠征へ弾みつける

坂路で追い切ったビザンチンドリーム
坂路で追い切ったビザンチンドリーム

◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月22日、栗東トレセン

 昨年の菊花賞で5着のビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は坂路を単走。切れのある走りで駆け上がった。「今日は速くなり過ぎないように。中間も思い通りに調整できています」と坂口調教師も順調な調整ぶりを伝えた。

 今後はすでに受諾しているレッドシーターフH・G2(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝3000メートル)で初の海外遠征に挑む。「スタートも上手になってきたので、ある程度の位置で運べると思う。うまく流れに乗ってくれれば」とトレーナー。自慢の末脚を生かし、サウジへ弾みをつけたいところだ。

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