【アメリカJCC】昨年の覇者チャックネイトはキング姐さんを背に力強い動き「ステップアップしている」

Wコースで追い切ったチャックネイト(左、カメラ・荒牧 徹)報
Wコースで追い切ったチャックネイト(左、カメラ・荒牧 徹)報

◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月22日、美浦トレセン

 昨年の覇者チャックネイト(セン7歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)は、レイチェル・キング騎手を背に3頭併せで6ハロン82秒3―11秒5をマーク。最後方からスタートすると、直線では最内に進路を取り外サトノガレオン(5歳2勝クラス)に併入、中ダノンミッション(3歳1勝クラス)に1馬身先着した。強めに追われると最後までしぶとく脚を伸ばし、昨年8月の札幌記念(8着)以来の実戦でも仕上がりに不安はない。キング騎手は「内容には満足しているし、年齢は重ねているが、能力はステップアップしていると感じる」と手応えを口にする。

 鞍上にとっては、昨年の同レースで初のJRA重賞制覇を果たした思い出の馬との再コンビ。今年は来日初週に京都金杯(サクラトゥジュール)を制し、より一層注目を集めている。「2回目の来日で人間関係であったり、レース以外の部分も良くなっています。(昨年と)同じ街に住んでいるから、道も迷わないしね」とニッコリ。連覇へ向けて「昨年よりも相手は強いけど、参加することは楽しみです」と、言葉に力を込めた。

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