【アメリカJCC】コスモキュランダは2週連続で横山武史騎手が騎乗「先週より一段良くなった」

追い切ったコスモキュランダ(馬上は横山武騎手、カメラ・荒牧 徹)
追い切ったコスモキュランダ(馬上は横山武騎手、カメラ・荒牧 徹)

◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月22日、美浦トレセン

 昨年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬コスモキュランダ(牡4歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)は、Wコースで追い切った先週に続き、今週も坂路で横山武史騎手が騎乗した。

 先行したマイボーイ(3歳未勝利)をラストで2、3馬身突き放し、4ハロン53秒7―12秒1をマーク。横山武騎手は「2週連続で乗って先週より一段良くなった。順調にきているのが何より。やり過ぎず、楽させすぎずという指示で、予定通りのメニューを消化できた」と満足のいく調整に手応えをつかむ。

 今回は厩舎と意見をすり合わせ、チークピーシーズを外す予定。「昔はチークがないと集中できなかったみたいだけど、前走は集中し切れない感じではなかった。昔と比べたら成長したのではないか」と振り返る。「後ろ脚がまだ緩く、これで重賞を勝てたのだから、いい馬。徐々に競馬の幅を広げていければ」と、さらなる飛躍を期待する。

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