岩田康誠コラム

　今週から来年の日本ダービーという新たな目標を目指す戦いが始まります。我々にとっては今週から新年度。この時期の２歳馬は若駒らしく幼い馬もいれ

　２８日は美浦で調教に騎乗しました。来週の安田記念に出走するロングランはしまい重点の内容。詳しくはまた来週お伝えしますが、直線で突き抜けた読

　ここ２週あたりで栗東はグンと気温が上がり、けいこをつけている馬上でも蒸し暑さを感じるようになってきました。今年の夏競馬は函館で開幕週から３

　先週９日にアンライバルドが天国へと旅立ちました。全１０戦中、デビュー戦含む７戦で手綱を任されてきた特別な存在。今から考えると、すごい馬に乗

　リミットバスターで挑んだ天皇賞・春は１３着。格上挑戦でしたが、底力も問われる淀の長丁場は甘くありません。最後は反応もなく、バッタリ止まって

　アンタレスＳのホウオウルーレットは９着でした。いつものように後方待機から末脚を生かす形の競馬。最後も伸びてはいます。ただ、結果論にはなりま

　ニュージーランドＴのルージュラナキラは７着でした。脚を余した前走とは違い、好位から真っ向勝負の正攻法。ただ、結果的にマイルでは脚をためて、

　先週の大阪杯はホウオウビスケッツで５着でした。デシエルトも以前に騎乗していた馬ですから、出遅れも想定するパターンの中には入っていました。１

　ペアポルックスと挑んだ高松宮記念は色々と条件がかみ合えばと思っていましたが、やはり１８番枠が響きました。大外から、あれ以上行くのは無理です

　ローランドバローズで挑んだ皐月賞トライアルの若葉Ｓは２着でした。どんな競馬にも対応できる自在性を生かし、２着で何とか権利は取れました。前走

　ホウオウビスケッツで臨んだ金鯱賞は２着でした。前走で騎乗していたデシエルトが行って、２番手から運ぶのは予想していた形。結果的に自ら動かざる

　先週は阪神で４勝しましたが、真っ先に出てくるのは「肝心なところで…」という悔しい思い。ルージュラナキラの報知杯ＦＲです。道中は折り合い、い

　今年から報知杯ウィークです。土曜日に行われる報知杯ＦＲは２０年にエーポスで、報知杯弥生賞は１１年にサダムパテックで勝たせてもらっています。

　今週末の競馬で東西８人の調教師の方が引退されます。最近でいえば、藤沢調教師は２１年にクリノガウディーの調教をつきっきりに近い状態で任せても

　的場文男さんが引退を発表されました。よくお話をさせてもらい、普通のオジさんというか面白い方なんです。ただ、６８歳という年齢まで騎手を続けら

　きさらぎ賞のスリーキングスは５着でした。最後までジリジリとは伸びているのですが、現状では重賞で好勝負をするには、もっと力をつけてからでしょ

　先週は土曜日に３勝できました。何年乗っていても、その年の１勝目はホッとするものです。なかでも２５日、中京６Ｒのグローリーリンクは既走馬相手

　１か月の騎乗停止期間が終わり、自分自身の“開幕”だった先週の競馬。期間中も栗東で調教に乗っていましたが、レース後は普段は感じないような筋肉

　昨年１２月１５日にスマホの不適切使用で３０日間の騎乗停止処分を受けました。もちろん、外部との交信ではなく、音楽を聴くためではありましたが、

　先週の中日新聞杯をデシエルトで勝たせていただきました。逃げしかない、と強く思っていましたが、前半５ハロン５８秒８は想定より１秒以上も速いペ

　先週のラピスラズリＳをペアポルックスで勝たせていただきました。過去２回遅れていたゲートをしっかり出せば、あとはスピードを生かすのみ。実はま

　先週のカノープスＳをホウオウルーレットで勝ちました。馬群でため、勝負どころで外へ出し、直線で突き抜ける。本当に気持ちいい勝ち方でしたね。３

　先週日曜の東京９ＲでＪＲＡ通算１８００勝を達成しました。１７００勝を達成した２２年１月から２年１０か月。正直、遅かったとは思います。ただ、

　エリザベス女王杯のモリアーナは１４着でした。初騎乗だった前走の府中牝馬Ｓより格段に折り合いはついていましたし、道中の手応えも決して悪くなか

　ヤンキーバローズに騎乗した先週の京王杯２歳Ｓは３着でした。序盤にハミがかかったぶん、少しリズムを乱し、結果的には大事に乗り過ぎてしまったか

　天皇賞・秋はノースブリッジに騎乗します。本来は香港カップ（１２月８日、シャティン競馬場）への直行も選択肢にはありましたが、中間の具合が非常

　１７日は美浦へ行って、天皇賞・秋に出走するノースブリッジの１週前追い切りに騎乗しました。前走の札幌記念は出来のよさが最高の結果に結びついて

　先週のコラムで触れた新馬２頭のうち、ローランドバローズはまだ幼い面がありながらも、しっかりと勝ち切ってくれました。ただ、もう一頭のブラック

　２６日からセントライト記念で３着だったエコロヴァルツの調教に乗っています。菊花賞までの期間、追い切り以外でもできるだけコンタクトを取りたい

　セントライト記念（月曜中山１１Ｒ）はエコロヴァルツに騎乗します。２週続けて、追い切りで感触を確かめました。１週前は栗東・ＣＷコースで負荷を

　今週でサマーシリーズが終了します。今年は北海道中心でしたが、時には美浦へ行ったり、時には栗東に戻ったりとバタバタしているように感じる日々で

　シンフォーエバーで臨んだ新潟２歳Ｓは９着でした。道中は逃げる形でも折り合ってはいましたが、まだ全体的に粗削りなんです。そのぶん、道中で余力

　ノースブリッジで札幌記念を勝ちました。好位で折り合えたぶん、最後まで力強く脚を伸ばすという本当に理想的な形。この馬とのレースで初めて味わえ

　札幌記念はノースブリッジに騎乗します。今週は火曜日から札幌でコンタクトを取り続け、最終追い切りも任されました。芝コースで行った調教のテーマ

　先週のエルムＳはサヴァで１２着でした。同じ距離の大沼Ｓ１着からの参戦でしたが、先週も書いたように前回はすべてがうまくかみ合った勝利。重賞で

　パリ五輪の総合馬術団体で日本チームが銅メダルを獲得しました。ＪＲＡ職員の戸本選手と面識はないのですが、９２年ぶりのメダルというのは本当にす

　息子の望来がフランスで武者修行を始めて、１か月がたちました。たまにＬＩＮＥをすることはありますし、現地で乗ったレース（今月１５日のサンマロ