1月14日の京都6R、3歳500万(ダート1800メートル、7頭立て)は、先手を取ったスマハマ(牡、父ネオユニヴァース、栗東・高橋亮厩舎)がそのまま押し切り、1分52秒7の好タイムで、未勝利に続く2連勝を飾った。
最内枠で五分のスタートを切ると、鞍上の藤岡佑介騎手が押してハナへ。直線でグレートタイムに迫られたが、突き放して2馬身差をつけた。「走る馬ですね。使うごとに良くなっています。控える競馬もしたかったんですが、この枠だったのでこういう形になりました。いろいろ可能性のある馬です」と藤岡佑騎手は期待を込めた。
順調なら、次走はヒヤシンスS(2月18日、東京)の予定。「レベルが上がったレースで砂をかぶってどうかという課題はあるけど、時計も速かったし、力はある。課題はあるけど、これからが楽しみ」と高橋亮調教師も手応えを感じていた。