【仏ヴェルメイユ賞】カイトサーフが最後方から大外一気の末脚でG1初制覇

 仏G1の凱旋門賞(10月7日)の前哨戦、牝馬限定G1のヴェルメイユ賞は16日、パリロンシャン競馬場の芝2400メートルで8頭立てで行われ、ミカエル・バルザローナ騎手騎乗のカイトサーフ(牝4歳、仏・Aファーブル厩舎)がG1初制覇を果たした。

 道中は最後方。4コーナーを回って大外から一気の末脚を披露し、ライバルたちを次々とパスして、測ったように内で粘るマジックワンドをとらえた。ポモーヌ賞・仏G2に続く重賞連勝となった。

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