ルーキー団野大成騎手、父の担当馬でJRA初勝利「格別な勝利で、僕もウルッときました」

父の担当馬でJRA初勝利を挙げた団野(右)と斉藤崇調教師
父の担当馬でJRA初勝利を挙げた団野(右)と斉藤崇調教師

 団野大成騎手(18)=栗東・斉藤崇厩舎=が17日、阪神12R(ダート1400メートル、4歳上1000万下)のタガノジーニアスで1着となり、デビュー15戦目でJRA初勝利を挙げた。

 好位から外に出した直線で鮮やかな差し切り勝ち。自厩舎で、しかも父・勝助手の担当馬で手にした記念星に師匠の斉藤崇調教師や、駆けつけた母親は感涙。「パドックで父からは『落ちついていけよ』と言われました。格別な勝利で、僕もウルッときました。言葉にできないくらいうれしく、一生の宝物になります」と笑みが絶えなかった。

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