【有馬記念】武豊騎乗のワールドプレミアが追い込み3着 「直線勝負の決め打ちしかチャンスはないと思っていた」

3着のワールドプレミア
3着のワールドプレミア

◆第64回有馬記念・G1(12月22日、中山・芝2500メートル、良)

 16頭によって争われ、2番人気でダミアン・レーン騎手騎乗のリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ハーツクライ)が直線であっさりと抜け出して、5馬身差で突き抜け、有終の美を飾った。宝塚記念との同一年の春秋グランプリ連覇となった。勝ち時計は2分30秒5。

 3番人気に支持されたクリストフ・スミヨン騎手騎乗のサートゥルナーリアが2着。4番人気で武豊騎手騎乗のワールドプレミアが3着に追い込んだ。

 4着はフィエールマン(池添謙一騎手)、5着はキセキ(ライアン・ムーア騎手)で、断然の1番人気だったアーモンドアイ(クリストフ・ルメール騎手)は9着に終わり、デビュー以来、初めて掲示板を外した。

 武豊騎手(ワールドプレミア=3着)「直線勝負の決め打ちしかチャンスはないと思っていた。ためるだけためて、4角からの脚は良かった。この強いメンバーの中で頑張ったので、来年が楽しみだ」

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