勇退する角居勝彦師がシーザリオの死を惜しむ「ずっと支えてくれた」「僕と同じような馬生」

05年、アメリカンオークスを制したシーザリオ
05年、アメリカンオークスを制したシーザリオ

 シーザリオ(父スペシャルウィーク)を管理した角居勝彦調教師(56)が2月28日、愛馬の死を惜しんだ。27日に繁殖牝馬としてけい養されていた北海道安平町のノーザンファームで、子宮周囲の動脈破裂による出血性ショックのため死んだシーザリオ。調教師として管理した現役時代には2005年のオークス、アメリカンオークスを制覇した。角居師は「昨日の晩に聞きました。『えっ』と言う感じ。心にきましたね」と、突然の訃報に驚いていた。

 角居師が調教師を勇退する28日の前日に急死したシーザリオ。産駒のエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアでもG1を勝利しており、「活躍する子をたくさん生んだ母ですね。子どもは種馬の世界でも頑張ってくれている。ずっと調教師をするうえで支えてくれた馬。2002年に生まれて、(2001年に開業した)僕と同じような馬生でしたね」と思い返していた。

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