【オーシャンS】超良血カレンモエが坂路で52秒4 北村友「非常にいい動き」

カレンモエ
カレンモエ

◆オーシャンS追い切り(3月3日、栗東トレセン)

 第16回オーシャンS・G3(3月6日、中山・芝1200メートル=1着馬に高松宮記念への優先出走権)に挑む超良血馬カレンモエ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が、坂路の最終追い切りでスピード満点の走りを見せ、好調さをアピールした。

 北村友一騎手を背に、単走でゆったりスタートすると、しまいは鋭く反応して、52秒4―11秒6をマークした。「良かったです。しまいだけやりたかったのですが、その意図通り、しっかり反応してくれました。硬さがなく非常にいい動きでした。以前と比べて成長をしているのを感じます」と北村友は納得の表情を浮かべた。

 カレンモエは父がスプリントG15勝を挙げたロードカナロアで、母カレンチャンもスプリントG1を2勝を挙げた、プリンターの申し子とも言える配合。前走の京阪杯で初重賞挑戦の2着。偉大な両親に近づく初のタイトルを中山でつかめるか。

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