【神戸新聞杯・戸田の特注馬】メイショウタバルが菊花賞へ好発進決める 石橋調教師「本番につながるレースを」

メイショウタバル
メイショウタバル

◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京競馬場・芝2200メートル=3着までに菊花賞への優先出走権)

 メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)がひと夏を越して心身ともに成長している。秋はここを始動戦にして菊花賞・G1(10月20日・京都、芝3000メートル)を予定している。「本番につながるレースをしてほしいね」と石橋調教師もラスト1冠へ期待を込めた。

 皐月賞17着と結果を残せず、日本ダービーは左後ザ石で無念の出走取り消し。その後は放牧に出て秋に備えていた。「ひと息入れてリラックスできている。今のところ調教でも折り合いはついている」とトレーナーもうなずいた。重馬場の毎日杯を6馬身差で快勝しているように、開催が進みパワーを要するようになってきた馬場も歓迎。ここで結果を出し、クラシック最終戦に進む。

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