10月2日の中山2R・2歳未勝利戦(芝1600メートル=14頭立て)は単勝1・5倍と圧倒的支持を集めたオールパルフェ(牡、美浦・和田雄二厩舎、父リアルスティール)が先手を奪うと、最後までしっかりした脚どり。2着のフェルドランスに2馬身差をつけて逃げ切り、人気に応えた。勝ち時計は1分35秒6(良)。
新馬戦2着以来、4か月ぶりの実戦だったが、「テンションを見ながらの調整で、目いっぱいの仕上げではなくても勝ち切れた。ハナに行った中でメリハリが利いていましたし、内容が良かった。テンションが上がらなければ、上積みもあると思います」と大野拓弥騎手。さらなる飛躍を期待していた。