◆天皇賞・秋・G1(10月30日、東京・芝2000メートル)2週前追い切り=13日、栗東トレセン
札幌記念2着のパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が、帰厩後初時計を出した。栗東・坂路でスムーズな脚さばきを披露し、53秒1ー12秒2で駆け抜けた。
池田厩務員は「雰囲気は悪くない。(騎乗した)岡助手も『動きは良かった』と言っていた。前走はタフな競馬だったけど、あの子らしいパフォーマンスができたんじゃないか。ハナに行けたら自分の競馬に徹するだけ。4コーナー先頭でどれだけ粘れるか」と、ドバイ・ターフ以来のG1勝利に期待を込めた。