◆第39回マイルCS・G1(11月20日、阪神・芝1600メートル)=11月15日、栗東トレセン
エアロロノア(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎、父キングカメハメハ)は、初のG1となった今春の安田記念が7着とはいえ、首位とは0秒2差。休み明けとなった前走の富士Sは5着。地味ながら着実に力を付けている。
この日は坂路をキャンターで軽快に駆け上がって、明日(11月16日)の追い切りに備えた。
笹田調教師は「休み明けをひと叩きした上積みは見込めます。前走は内枠で窮屈になったし、本来はまくっていく形が合うからね。今回は武豊騎手ですが、安心して乗ってもらえるジョッキーです」と話した。
祖母エアメサイアでは秋華賞を勝ち、母エアワンピースとのコンビでも勝ち鞍のある絆の強い名手とのコンビで激走があるか。