◆シルクロードS・G3(1月29日、中京芝1200メートル)=1月24日、栗東トレセン
シゲルピンクルビー(牝5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父モーリス)は昨年の5月に今回と同じ舞台の鞍馬SでオープンVの実力馬だ。「パワーがあるタイプですし、荒れてきた馬場もこなしてくれると思います」と渡辺調教師の感触は悪くない。
昨年8月以来の休み明けになるが「背腰の疲れを取るのに時間がかかってここからになりました」とトレーナーは経緯を説明した。だが3歳時にはフィリーズレビュー・G2を勝っており能力は秘めている。「勝っているコースですし、ハンデ(55キロ)も手頃ですからね」と斤量も想定内だ。天候が崩れて時計がかかるようなら侮れない。