東京11R・共同通信杯・G3・馬トク激走馬=ファントムシーフ
新馬、野路菊S連勝後のホープフルS4着のハービンジャー産駒。出遅れ、動きづらい内枠で不完全燃焼に終った前走後の福永騎手は「1週前にもう少しやっておくべきでした。能力で4着まで来てくれた。来年はクラシック戦線の主役を張れる馬だと思います」と評価を全く下げていなかった。
1月11日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、1週前、直前としっかり追われて迫力の走り。コンディションはさらに上昇している感がある。野路菊Sの勝ちっぷりを見ても左回りの走りは実にスムーズ。パワフルな走法で直線の坂ももんだいないだろう。ルメール騎手をキープしたここは期待感十分の鞍だ。