◆ヴィクトリアマイル・G1(5月14日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月11日、栗東トレセン
メイケイエール(牝5歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)が左前脚のフレグモーネのため回避することが決まった。前日10日の最終追い切りでは池添謙一騎手が手綱を執りCWコースで4ハロン52秒0―11秒5の時計をマークしていたが、この日発症したことを武英調教師が明かした。「血液検査の結果、数値上や体温などに問題はありませんが、先のある馬であり、ファンの多い馬なので苦渋の決断になりますが大事を取って回避することになりました」とコメントした。
1番人気に支持された前走の高松宮記念では、不良馬場にも泣かされ12着。今回は21年4月の桜花賞以来のマイル戦挑戦が注目されてた。