7月1日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、9頭立て)は、1番人気のナナオ(牝2歳、栗東・小栗実厩舎、父ロードカナロア)が、直線で抜け出してデビュー2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分11秒1(稍重)。
スタートを決めたが、無理せず2番手を楽な手応えで追走した。持ったままで逃げ馬を交わすと410キロの小柄な体ながら力強く伸びて、追ってきたラヴオントップを寄せ付けず3馬身差をつけた。佐々木大輔騎手は「強い勝ち方でした。先に行かせましたが、動ける準備はしておこうと思っていましたが、きっちり勝ってくれました」と手応えを伝えた。