◆名鉄杯(7月16日、中京・ダート1800メートル)追い切り=7月12日、栗東トレセン
前走の三宮Sも鼻差2着。オープンに上がっても勢いに衰えのないところを見せたメイクアリープ(牡4歳、栗東・大根田裕之厩舎、父シニスターミニスター)は、幸英明騎手を背にCWコースへ。
馬なりながら力強いフォームでペースを上げ、軽くうながしただけの直線もしっかりと脚を伸ばして6ハロン85秒2―11秒8。充実した出来をアピールした。
幸騎手は「いい意味で調子は変わらないですね。前走は騎乗していませんが、オープンでもまれる競馬にも対応していました。心身ともに幼いので伸びしろはまだ大きいと思いますし、機動力があるので大崩れはないと思います」と手応え十分だった。