【マーキュリーC】1番人気ウィルソンテソーロ交流重賞連勝 川田将雅騎手「中身的にもう一つしっかりした」

ウィルソンテソーロ
ウィルソンテソーロ

◆第27回マーキュリーC・Jpn3(7月17日、盛岡競馬場・ダート2000メートル=重)

 JRAから参戦した5頭を含む13頭立てで行われ、川田将雅騎手騎乗で単勝1番人気のウィルソンテソーロ(牡4歳、美浦・小手川準厩舎、父キタサンブラック)が直線で抜け出し、前走のかきつばた記念に続く交流重賞2連勝を飾った。鞍上の川田将雅騎手はマスターフェンサーに騎乗した20年以来の勝利。今年の地方重賞は7勝目となった。

 2着は4番人気のテリオスベル(江田照男騎手)、3着は3番人気のメイショウフンジン(酒井学騎手)だった。勝ち時計は2分1秒8。

 川田将雅騎手(ウィルソンテソーロ=1着)「無事に勝つことができて何よりです。まずはこの暑さのなか、レースの時間帯は多少涼しくはありましたけど、暑さがどう影響するのか、2000メートルでどれだけの内容で走れるかというところに重きを置いての競馬でしたけど、リズムよく加速しながら、2000メートルしっかり走れたな、いい内容だったなという競馬でした。前回初めて乗せていただいてとてもいい馬だと思いましたし、体重は変わりませんでしたけど、ダート馬として中身的にももう一つしっかりしたなという内容でした」

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