半兄に昨年のジャパンダートダービーの覇者ノットゥルノがいるマックスセレナーデ(牝2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父ドゥラメンテ)が、7月22日の中京(芝1600メートル)でデビューを予定している。
7月19日に行った坂路での追い切りは、古馬を追いかける形の併せ馬を行って52秒2―12秒1。追ったラストはしっかりと伸びて1馬身ほど先着。
上々の仕上がりのうえに、中間には芝コースでも軽快な動き。半兄はダートで活躍中だが、芝にも十分対応できそうで、芝のマイルで初陣を迎える予定だ。
橋口調教師は「1週前、今週と追い切りの動きがめちゃくちゃいいですからね。かなりいい仕上がりで臨めそう。血統的にはダート適性があるんでしょうが、芝コースでの動きからスピードもあります。芝のマイルでデビューの予定です」と話した。