
8月5日の新潟1R・2歳未勝利戦(芝2000メートル=12頭立て)は、圧倒的1番人気に支持されたラケダイモーン(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父レイデオロ)が直線で力強く抜け出し、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は2分3秒3。
スタートでやや後手に回ったが、二の脚で好位のインを確保。ゆったりした流れで道中は気負う面も見られたが、直線では前を行く2頭の間を抜け出し快勝した。
G1マイルチャンピオンシップ勝ちのステルヴィオなど兄姉は活躍馬揃いで、昨年のセレクトセールでは2億2000万円で落札された良血馬が2戦目できっちり結果を示した。
川田将雅騎手は「まだ幼さが強くて、精神的な成長に少し時間が必要です。そのあたりが解消してくればと思います」と語った。