
◆第61回金鯱賞・G2(3月16日、中京競馬場・芝2000メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権)
前日最終オッズが3月15日、発表された。
単勝1番人気は前走の中日新聞杯を逃げ切って、重賞初制覇を飾った(5)デシエルト(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ドレフォン)で3・1倍。今回は武豊騎手=栗東・フリー=と初めてコンビを組む。昨年の天皇賞・秋3着馬で、中山金杯9着からの巻き返しを期す(2)ホウオウビスケッツ(牡5歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ)が3・6倍で2番人気。2003年~2005年のタップダンスシチー以来、史上2頭目の3連覇がかかる(8)プログノーシス(牡7歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)は4・5倍で3番人気となった。昨年に今回と同舞台の紫苑Sを勝った(6)クイーンズウォーク(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)が5・2倍で続き、出走10頭中4頭が10倍以下の混戦模様となっている。
馬連は(2)―(5)が5・8倍で1番人気。(2)―(8)が8・7倍、(2)―(6)が10・0倍で続き、単勝上位人気4頭を中心に売れている。
3連単は(5)→(2)→(8)の36・1倍が1番人気。2番人気は(5)→(8)→(6)の43・2倍。26番人気の(5)→(2)→(4)キングズパレス(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ)の98・8倍までが100倍未満となっている。