◆第58回関屋記念・G3(8月13日、新潟・芝1600メートル)
ディヴィーナやエターナルタイムなど今年は牝馬に有力馬が揃ったが、穴馬として妙味がありそうなのがフィアスプライド(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)だ。
前走のエプソムCは9着だったが、爪の不安で半年ぶりの実戦に加え、得意とはいえない時計を要す稍重馬場も合わなかった。
重賞初挑戦だった2走前のターコイズSでは、上がり3ハロン最速をマークし、タイム差なしの3着に好走していて、マイルへの距離短縮も問題なし。ディープインパクト産駒は関屋記念の近5年で3勝と好相性。良馬場なら持ち前の末脚発揮で激走を期待できる。
(松井 中央)