7月2日のCBC賞で9着に終わり、その後放牧中のマッドクール(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)は、賞金的に除外の可能性はあるものの、前哨戦を挟まずにスプリンターズS・G1(10月1日、中山競馬場・芝1200メートル)に直行する予定であることが分かった。所有するサンデーサラブレッドクラブが11日、発表した。
今年は1月のシルクロードS、前走のCBC賞と2度の重賞でともに1番人気に推されたが、3着と9着。ただ、スプリンターズSと同舞台の前々走、春雷S・リステッドでは同じく1番人気で勝利を収めている。現在は滋賀県のノーザンファームしがらきで調整が進められている。