【キーンランドC】ナムラクレアが馬なりで軽快 浜中俊騎手「反応、動きともに何の文句もない」

ナムラクレア(左)は芝コースでヴァトレニに追走先着(カメラ・高橋 由二)
ナムラクレア(左)は芝コースでヴァトレニに追走先着(カメラ・高橋 由二)

 ◆第18回キーンランドC・G3(8月27日、札幌・芝1200メートル)1週前追い切り=8月16日、函館競馬場

 今年の高松宮記念2着馬ナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)が、浜中俊騎手とともに1週前追い切り。芝コースでヴァトレニ(5歳オープン)を1秒ほど追走し、直線は内に入って余裕の手応えで1馬身先着。5ハロン65秒8―11秒9でまとめた。

 騎乗した浜中騎手は「反応、動きともに何の文句もないですね。順調に来ています」と高く評価。「栗東よりも落ち着いているし、昨年の函館スプリントS(1着)の時も雰囲気が良かった」と、函館の静かな環境が合っていると指摘した。鞍上は「いい休養が取れて、硬さもない。前哨戦としては申し分ない仕上がり」と自信を持って来週のレースに臨む。

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