【ローズS】成長が見込めるブライトジュエリー 橋口調教師「さらに良くなった印象」

坂路を単走で駆け上がったブライトジュエリー
坂路を単走で駆け上がったブライトジュエリー

◆第41回ローズS・G2(9月17日、阪神・芝1800メートル、3着までに秋華賞の優先出走権)追い切り=9月14日、栗東トレセン

 出走メンバーで唯一木曜追い切りに臨んだブライトジュエリー(牝3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父エピファネイア)は朝一番の坂路で53秒7―12秒1。馬なりで持ったまま上がったが、推進力があって雰囲気の良さが目立った。見守った橋口調教師は「坂路で53秒くらいと思っていたからね。楽々と動けていた」と満足そうにうなずいた。

 前走のマカオSでは着差以上の強さを見せつけた。「使う度に成長している。さらに良くなった印象があります」とトレーナーも手応えを感じる一頭。春のオークストライアル・フローラSでは、キャリア2戦目で3着と素質の片りんは見せていた。実りの秋へ向け、是が非でも権利を取りたい。

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