【中山11R・初風ステークス】ビーオンザマーチが連闘で砂に矛先を向けてきた。2勝を挙げた芝中心に使われてきたモーリス産駒だが、3勝クラスに昇級後は11、13、6、11着。もどかしい戦いが続いていた。
実は2勝目が初めてのダート戦。3歳3月の1勝クラス(中山1200メートル)で中団から上がり最速となる36秒5の脚できっちり差し切った。タイムは1分10秒3! 脚抜きのいい馬場とはいえ、同日の古馬オープン、千葉Sでも1分10秒0だった。隠れた砂巧者だ。単勝(1)。馬連で(1)―(3)(4)(5)(8)(9)(10)。