【注目馬動向】ローズS2着のブレイディヴェーグは適性と状態を考慮しエリザベス女王杯へ

ブレイディヴェーグ
ブレイディヴェーグ

 前走のローズSで1番人気ながら2着に敗れたブレイディヴェーグ(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は、優先出走権を獲得した秋華賞ではなくエリザベス女王杯・G1(11月12日、京都)へ向かうことが分かった。9月20日、同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページ上で発表した。

 秋華賞が行われる直線の短い京都内回りでは、後方からになった場合に巻き返すのが難しく、またレース後の両前脚の歩様の状態からも間隔を空けた方がいいと判断された。同馬は21日に滞在している栗東トレーニングセンターを出発。22日に美浦トレーニングセンターへ到着後、23日にノーザンファーム天栄へ放牧へ出される予定。

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