西山の日曜注目馬【中山11R・カペラS】

 【中山11R・カペラステークス】◎テイエムトッキュウから入る。前走は外枠から主導権を奪って平均ペースに持ち込むと、直線もラスト100メートル付近まで先頭をキープ。最後の粘りを欠いたのは久々のぶんで、5着とはいえ0秒1差なら悲観する必要はない。2走前の函館スプリントS(15着)惨敗から間隔を空けて、立て直した効果を感じさせる秋初戦だった。

 中山のダート6ハロンは1月に3勝クラスを勝ち、その後オープン特別、リステッドで2、1着と好相性の舞台。オールダートだった京都の前走でも発馬は速かったが、芝スタートでさらにゲートの速さが生きる。500キロ前後の大型馬だけに叩いた上積みも大きく、勝機十分とみる。

 デュアリストの近走は斤量59キロ以上を背負っていたことを考えれば評価できる結果。徐々に差す形が板についてきており、斤量減なら展開ひとつで逆転も。リュウノユキナは当レースで2年連続2着。今年は交流G3を勝ち、前走のJBCスプリントはスムーズさを欠く場面がありながら3着を確保している。8歳馬でも軽視は禁物だ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル