【京都11R・ベテルギウスステークス】◎ハピは昨年の当レースの2着馬。後にフェブラリーSを勝ったペプチドナイルと0秒1差と内容の濃いものだった。ここまで重賞で2着と3着がそれぞれ2回ずつある実力馬で、特に22年のチャンピオンズC3着が印象に残っている。2走前は小回りを意識して、位置を取りに行ったことが裏目に出たが、ダートではほとんど大崩れがない。前走のみやこSでもよく差を詰めて4着だった。リステッド競走なら実績も能力も上だ。
少しレース間隔は開いたが、調整過程は順調。2週続けて菱田騎手が追い切りに騎乗し、25日も栗東・坂路で力強い動きを披露した。ここを目標に体調は万全だ。22年の5月を最後に勝ち星から見放されているが、久々の4勝目をゲットする。
ホウオウルーレットは前走でオープン初勝利。斤量は2キロ増えるが、今の充実ぶりなら苦にすることはなさそうだ。ここも早めの進出がはまれば。フリームファクシも前走は外枠が良かったにせよ、初砂で2着に4馬身差と圧巻の競馬。距離さえこなせれば連勝も。