◆第59回共同通信杯・G3(2月16日、東京競馬場・芝1800メートル)1週前追い切り=2月6日、栗東トレセン
昨年11月の新馬V以来の復帰戦となるネブラディスク(牡3歳、栗東・福永祐一厩舎、父ドゥラメンテ)が坂路で1週前追い切りを行った。
この日は新たにコンビを組む武豊騎手=栗東・フリー=が手綱を執り、しまいを伸ばす感じで52秒4―12秒4をマーク。武豊は「軽い走りで、いい感じでした」と振り返った。
同馬の姉リスグラシューは2019年の年度代表馬で、自身が4歳春まで主戦を務めていた経験もある。また、武豊と福永厩舎のコンビでの重賞挑戦は初になる。「特に似ているという感じでもないけど、脚さばきの軽さは確かにそうかもしれません。テンションの高い馬なので、輸送が課題になるかもしれないけど、2戦目でさらに上積みがあれば、楽しみかなと思います」と期待を込めた。