「僕だけじゃないかな」世界的大馬主の勝負服を着用した貴重な日本人騎手が追悼の意を表す

松岡正海騎手のインスタグラム(@masamimatsuoka_)より
松岡正海騎手のインスタグラム(@masamimatsuoka_)より

 JRAの松岡正海騎手(40)が5日、自身のインスタグラムを更新。現地時間4日に死去した世界的なオーナーブリーダーとして知られるアガ・カーン4世殿下を追悼した。

 松岡騎手は「23歳くらいかな」と書き出し、「フランベリーと一緒に撮った写真です」「騎手にとってアガカーン殿下の勝負服に袖を通すことは最大の栄誉です」「日本人でこの勝負服着たことあるの僕だけじゃないかな」と投稿。2006年にアイルランドのレパーズタウン競馬場で騎乗した際、緑の帽子と赤いエポレットが特徴的なアガ・カーン4世殿下の勝負服を着用し、フランシス・ベリー騎手と撮影した2ショットを添えた。続けて「この栄誉と誇りを胸にぼくはこれからも競馬に携わっていくことでしょう」「心からお悔やみ申し上げます」と締めくくった。

 2003年にデビューした同騎手は2006年6月からマイケル・キネーン騎手の紹介により、欧州競馬にチャレンジする機会に恵まれた。行き先はアイルランドのジョン・オックス厩舎で約3か月間の滞在だった。

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